留学のきっかけ〜英語編〜
皆さん、こんにちは。咲兎乃です。
一番最初に書く記事を何にしようか考えていたのですが、留学を題材にするなら、まずは留学をしようと思ったきっかけを記事にしたいと思います。
この記事を読んでくださっている方は、きっと留学に興味のある方や留学中の方がほとんどかもしれません。
皆さんはどんなきっかけで留学に興味を持ちましたか?
語学留学・海外での生活への憧れ・自分探しの旅・・・色々あると思います。
私の場合、いろんな要素が積み重なって行き着いた先が留学だった気がします。
まずは英語が喋りたい。これが一番の要素かもしれません。
そう思ったのは20代前半に初めて一人でアメリカに住んでいる友達に会いに行った時のこと。
学生時代、英語が苦手だった私。そのため文法なども中学生のレベルさえわからないくらいになっていたと思います。
でもとりあえず行けばなんとかなるだろうとアメリカに向かう飛行機の中で思っていました。
甘くみていました。言葉が通じないということを。
そう、入国審査です。
何を聞かれているのか本当に聞き取れなかった。自分が言いたいことも言えなかった。そうこうしているうちに不審者扱いをされて別室に連れていかれたのです。えー。
皆さん別室に連れて行かれたことはありますか?笑
別室は2重扉になっていて逃げることのできない部屋。
どこの国かもわからない民族衣装を着たおじさんたちや、明らかに怪しい男の人が座っていて、部屋の奥では女の人が泣き叫んでいる光景がありました。
私はとりあえず友達に捕まっていることを伝えなくては!と思い携帯を触っていたら監視員に携帯は使用禁止!と注意され、連絡も取れない状況・・・
不審者扱いされた人達は順番に名前を呼ばれて担当者と話をしてその部屋を出ていきます。30分は待ったでしょうか?生きた心地がしなかったのでよく覚えていませんが、ついに私の番がきました。
でも担当の人が何を言ってるのか、さっぱりわからない。
そこで私が唯一言えた、たった一言
I CAN'T SPEAK ENGLISH !
はっと気がついたように担当の方がスマホのトランスレーションアプリを取り出して、見せてくれました。
あなたの目的はなんですか? あなたは学生ですか?
それを証明できるものはありますか?
こんな簡単な内容だったと思います。
目的は『sightseeing!』(観光)。学生ではないので『No!No!』と伝えました。
それを証明できるものってなんだろう。と思ってカバンの中をゴゾゴゾしてたら、
担当者が私の持っていたアメリカ観光ブックを目にしてOK!とあっさり言ってくれました。え。それでいいの?
いいみたいです。
それで私は無事にアメリカに入国することができました。
今だから笑い話にできますが、その時はアメリカに入国できずに日本にも帰れないんじゃないかと本気で焦ってました。
無事に友達にも会えてそのことを話すと大爆笑。そもそもどんなこと入国審査で聞かれたの?と聞かれて記憶を辿って伝えてみたところ、友達が推測をしておおよその流れが掴めたのです。
それは税関申告書の滞在先を記入し忘れていたという点が問題ということでした。その為どこに滞在するのか聞かれ、そこで私は『Friend House!』と答えた気がします。
まぁその答えはいいとして次の質問で私は大きなミスを犯していたのです。
その質問はきっと学生かどうかの質問でした。
そこで私はYES!!と答えてしまったのです。学生じゃないのに。笑
なぜか・・・
そう私は友達の家に泊まる話をしたから、友達(学生)のことを聞かれていると勘違いしてしまっていたのです。
今思い返せば、友達のことを聞いてくるわけないですよね。
友達の話によると学生の場合、学生である証拠の書類を見せたりするそうなのです。
なので何を言われていたのかわかりませんが、書類の提出を求められていたんだと思います。そして私は持っているはずもないので?マークを頭に浮かべていたら不審者扱いされ、別室行きに・・・
そりゃそうなるな・・・自業自得とはこのことだ。と思いました。
もっと英語が喋れたらこんなことにはならなかったことでしょう。
言葉の壁の厚さを肌で体験したのです。
この体験が英語を習得しようと思った、大きなきっかけにはなりますが、友達が流暢に外国人とコミュニケーションをとっていたことに憧れを持ったのもあります。
やはり英語が喋れれば、外国人とコミュニケーションが取れるわけですし、今まで日本人としか関わったことのない私にとってそれはとても魅力的でした。
これからはグローバルな時代だし、英語を勉強することは自分のためになるんじゃないか?と思ったのです。
あ、ちなみに私Maroon5というバンドの大ファンでして彼らの言語を理解したい!というのも大きな要因ではあります。笑
でも英語がきっかけだったら別に留学しなくてもいいじゃん。日本でも英語は習得できるし。と思われる方もいると思います。私もその当時は高いお金をかけて留学までする必要はないかなと思っていました。
そう。留学のきっかけは英語だけではありません。
ただ今回は長くなってしまったのでこの辺にして、その内容は次回記事にしていきます!!
お楽しみに!!
それではまた・・・
see you soon...