ワーキングホリデー〜語学学校編②〜
皆さん、こんにちは。咲兎乃です。
今回は前回の続き。
オーストラリアの語学学校について書いていきます。
前回の記事はこちらから👇
授業に関してですが、私のコースは一般コースでSpeaking Writing Reading Listeningのレベルを全体的に上げてくれるような授業でした。
一冊の教科書を使用してその日ごとに学ぶ文法が決まっていて、先生の説明を受けた後にクラスのみんなでその日に習った文法を使って会話をしたり、プリントの問題を解いたり、テープから流れる問題を聞いて、解いていくという授業の流れでした。
毎週テストがあって、基準点を超えて先生が次のコースでも授業についていけると判断すればクラスがレベルアップできるという仕組み。
これは私が感じたことなのですが、日本人はSpeakingスキルが低く、逆にWritingとReadingスキルは高いと思いました。これはもちろん個人差があるのですが、日本の英語教育の方法が影響しているのではないかと感じています。
今、小・中学生がどのような英語教育をしているのかはわからないのですが、私の時代(遥か昔15~20年前?)はSpeakingを中心とした授業ではありませんでした。文法や単語について学び、教科書を音読していた記憶があります。その為、簡単な文章を読むことや書くことが出来ても、単語を組み合わせてパッと口に出すということが出来ませんでした。
20代後半の方、どんな英語の授業を受けてました?学校にもよると思いますが大体そんな感じだったのではないでしょうか?
もちろん先生は日本人でネイティブではなかったですし、実際の英語の音を生で聴くことはほぼなかったです。
時代はグローバル化され、英語の必要性が高まっていて英語教育も進化しているとは思うので、今後は高校卒業くらいにはある程度喋れるようになっていくのでしょうか?
まぁ個人の努力次第でどうにでもなるのでしょうが、やはり教え方も影響すると私は思います。
話が逸れましたね。すみません。
でも実際、22歳の大学卒業したばっかりの子がSpeakingスキルが低いという理由で、私と同じ初級コースにいましたからね。そういった子は文法などはかなり分かっているので授業自体は知っている内容をやることになるのでもったいないと思います。
なので日本にいる間にSpeakingスキルを上げておくことをオススメしますが、なかなかそんな環境を作るのは難しいと思います。私もそんな環境を作れずにオーストラリアに来ちゃいましたから。
いいんです。
ここで頑張れば。笑
面白いですよ。コロンビア人やブラジル人はめっちゃ発言します。ただ文法はめちゃくちゃ。逆に日本人は人にもよりますが、彼らに比べたらかなりおとなしいです。文法は理解しているのに。
これは国民性なんですかね。
でもSpeaking力を上げるには、とにかく間違っていても喋りまくること。これに尽きると思います。要は慣れですね。これから語学学校に行かれる方、恥ずかしさとか捨ててとにかく喋ってください。笑
年齢とか関係ないです。英語力を上げるために高いお金を払っているんだから、その分吸収しないともったいないですよ。
正直、Speaking以外は学校に通わなくても独学でなんとかなります。一人でも身につけられることなので。
でも英語を話す環境(Speakingを鍛える環境)ってなかなかないんですよ。相手がいることで伸ばせるスキルだと思うので。
街中で外国人に話しかけるとか(ナンパ?)できる人ならいいと思いますが。笑
なので私のように英語初心者で学校に通うという人はとにかく発言するということを心がけてみてください。How are you?の挨拶から始まって、What did you eat for lunch?昼ごはん何食べた?とか簡単な内容でいいんです。
それが慣れてきたら少しづつレベルを上げていけばいいと思います。
日本語は英語と文法がかなり異なります。なので頭で理解してもパッと言葉で出てくるのに時間がかかります。文法が似ている国の人の方がその点有利ですよね。
でも私たちは日本に生まれた日本語ネイティブ。頑張るしかないのです。
頑張った先にはグローバルな未来が待っているはず。
と私は思って頑張っています。
こんな記事書いておいて英語ペラペラのぺの字も喋れてないと感じている今日この頃。
学校は卒業しちゃったけど、英語の勉強は終わりません。
それではまた•••
今日も1日頑張りましょう!
YOLO!