旅に恋する10秒前

旅好き・ワイン好きの咲兎乃(emitono)が綴る独身♀旅情報日記。

ワーキングホリデー〜語学学校編②〜

皆さん、こんにちは。咲兎乃です。

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今回は前回の続き。

オーストラリアの語学学校について書いていきます。

前回の記事はこちらから👇

 

em10n0.hatenablog.com

 

授業に関してですが、私のコースは一般コースでSpeaking Writing Reading Listeningのレベルを全体的に上げてくれるような授業でした。

一冊の教科書を使用してその日ごとに学ぶ文法が決まっていて、先生の説明を受けた後にクラスのみんなでその日に習った文法を使って会話をしたり、プリントの問題を解いたり、テープから流れる問題を聞いて、解いていくという授業の流れでした。

毎週テストがあって、基準点を超えて先生が次のコースでも授業についていけると判断すればクラスがレベルアップできるという仕組み。

 

これは私が感じたことなのですが、日本人はSpeakingスキルが低く、逆にWritingとReadingスキルは高いと思いました。これはもちろん個人差があるのですが、日本の英語教育の方法が影響しているのではないかと感じています。

今、小・中学生がどのような英語教育をしているのかはわからないのですが、私の時代(遥か昔15~20年前?)はSpeakingを中心とした授業ではありませんでした。文法や単語について学び、教科書を音読していた記憶があります。その為、簡単な文章を読むことや書くことが出来ても、単語を組み合わせてパッと口に出すということが出来ませんでした。

 

20代後半の方、どんな英語の授業を受けてました?学校にもよると思いますが大体そんな感じだったのではないでしょうか?

もちろん先生は日本人でネイティブではなかったですし、実際の英語の音を生で聴くことはほぼなかったです。

時代はグローバル化され、英語の必要性が高まっていて英語教育も進化しているとは思うので、今後は高校卒業くらいにはある程度喋れるようになっていくのでしょうか?

まぁ個人の努力次第でどうにでもなるのでしょうが、やはり教え方も影響すると私は思います。

 

話が逸れましたね。すみません。

でも実際、22歳の大学卒業したばっかりの子がSpeakingスキルが低いという理由で、私と同じ初級コースにいましたからね。そういった子は文法などはかなり分かっているので授業自体は知っている内容をやることになるのでもったいないと思います。

なので日本にいる間にSpeakingスキルを上げておくことをオススメしますが、なかなかそんな環境を作るのは難しいと思います。私もそんな環境を作れずにオーストラリアに来ちゃいましたから。

 

いいんです。

ここで頑張れば。笑

 

面白いですよ。コロンビア人やブラジル人はめっちゃ発言します。ただ文法はめちゃくちゃ。逆に日本人は人にもよりますが、彼らに比べたらかなりおとなしいです。文法は理解しているのに。

これは国民性なんですかね。

でもSpeaking力を上げるには、とにかく間違っていても喋りまくること。これに尽きると思います。要は慣れですね。これから語学学校に行かれる方、恥ずかしさとか捨ててとにかく喋ってください。笑

年齢とか関係ないです。英語力を上げるために高いお金を払っているんだから、その分吸収しないともったいないですよ。

正直、Speaking以外は学校に通わなくても独学でなんとかなります。一人でも身につけられることなので。

でも英語を話す環境(Speakingを鍛える環境)ってなかなかないんですよ。相手がいることで伸ばせるスキルだと思うので。

街中で外国人に話しかけるとか(ナンパ?)できる人ならいいと思いますが。笑

 

なので私のように英語初心者で学校に通うという人はとにかく発言するということを心がけてみてください。How are you?の挨拶から始まって、What did you eat for lunch?昼ごはん何食べた?とか簡単な内容でいいんです。

それが慣れてきたら少しづつレベルを上げていけばいいと思います。

日本語は英語と文法がかなり異なります。なので頭で理解してもパッと言葉で出てくるのに時間がかかります。文法が似ている国の人の方がその点有利ですよね。

でも私たちは日本に生まれた日本語ネイティブ。頑張るしかないのです。

 

頑張った先にはグローバルな未来が待っているはず。

 

と私は思って頑張っています。

こんな記事書いておいて英語ペラペラのぺの字も喋れてないと感じている今日この頃。

学校は卒業しちゃったけど、英語の勉強は終わりません。

 

それではまた•••

 

今日も1日頑張りましょう!

YOLO!

 

ワーキングホリデー〜語学学校編①〜

皆さん、こんにちは。咲兎乃です。

 

今回はオーストラリアの語学学校について記事にして行きたいと思います。

 

これからオーストラリアへワーキングホリデーに行こうと考えている方は是非参考にしてみてくださいね!

 

学校選び•••

私はオーストラリアに友達がいるわけでもなかったですし、オーストラリアの学校の情報源はインターネットしかありませんでした。

学校の相場もあまりわかりませんでしたし、実際行った人の話も聞くこともできなかったので、その為インターネットの情報のみで良さそうなところ、価格的に自分が出せる範囲内のところ、ということで場所を絞って行きました。

そして無料のエージェントに相談したりして学校を決めて支払いなどを済ませました。

 

学校名は伏せますが、私が通っていた学校はメルボルン内の学校で週あたり350A$。入学金200A$。(2017年現在)

12週間なので日本円で約40万くらいですね。

月曜から金曜の授業でコースによりますが毎日4~5時間くらいありました。

とても人気な学校で、バリスタコースもあったのですが、そのコースは数ヶ月先まで予約が埋まっているような人気のコースでした。

私もバリスタコースに興味があったのですが、中級レベルの英語力が必要ということで、英語力0に等しい私は一般英語コースを選びました。

 

私が通っていた学校は最初に実力テストがありました。

選択問題と作文と面接•••

正直全くわからなかったです。笑

周りの生徒さんたちは人にもよりますが、すごいスピードで問題を解いてるのに•••とすごく焦っていました。

テスト後、一人一人名前が呼ばれてレベルが決まっていきます。

もちろん私は一番最初のレベルでした•••笑

結構ショックでしたが、考えてみれば当たり前。

だって勉強してないもん。

と自分に言い聞かせ授業に頑張って取り組みました。

 

ワーホリに来られる方、英語力は上げれば上げられるほど可能性が広がります。これは本当に痛感しました。

様々なワーホリブログを読ませていただきましたが、皆さん英語をもっと勉強しておけばよかった。と言っております。私もそう思いました。

ただ私仕事が忙しくて勉強できませんでした。⬅︎言い訳ですね。笑

日本での駅前留学も考えましたが、価格がバカ高いんです。だったらオーストラリアでの学費にあてた方がいいなと思って私は英語力0のまま来ちゃったんです。

なので後悔はしていません。もちろん英語力があったらそもそも語学学校に行かなくて、来てすぐに仕事ができたかもしれません。

ただし、オーストラリアの語学学校では英語力を上げるだけではなく他にもメリットがあると感じました。

それは

  • 英語圏ではない外国人の友達ができた。

これはとても大きなメリットではないでしょうか?私の通っていた学校ではコロンビア人・ブラジル人・韓国人・タイ人・ペルー人・中国人がいました。

同じクラスであれば毎日顔を合わせ一緒に授業を受けるので仲良くなれます。

いろんな国の文化も聞けたりしたのですごく楽しかったです。

私はブラジル人のお友達の家でブラジル料理を振舞ってもらいました。

 

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ブラジル人の友達が描いてくれた私の似顔絵です。似ているような似ていないような•••

 

  • 日本人の友達ができた。

これに関しては賛否両論あると思います。日本人とつるんだら英語力が伸びないから、日本人とは絡まないようにしている人もいると思います。

でもオーストラリアに日本語で話しができる人がいるってすごい大切だと思うんです。

もし英語ペラペラで誰とでも意思疎通ができるという方だったら必要ないかもしれません。でもまだ英語力がなくて不安でいっぱいの人にとっては母国語が喋れる環境が少しでもあれば安心に繋がると思います。これが甘えだ。と思う方は日本人とつるまない道をお勧めしますが。笑

ただ学校では母国語禁止だったので日本人とも英語でコミュニケーションをとっていたので、意識的に日本人と話さないということはしなくてもよかったです。

それよりも日本人の友達がいるとワーキングホリデーの情報が色々入ってくるので、情報網を広げるためにも日本人の友達ができたことは良かったと思っています。

 

  • 学校開催のイベントに参加したり、生活のアドバイスをしてもらえる

これは授業以外の+αの部分になってくるんじゃないかと思いますが、学校ではアクティビティーを開催していたので(学校によると思います)メルボルンの観光も生徒のみんなと一緒に行ったりしてました。

また、定期的に先生との面談があったので生活に困ったことや、学校に困ったことがあれば相談ができました。

そのおかげで私はオーストラリアについて、英語がほとんど喋れないのにも関わらず、何不自由なく生活をすることができました。

 

以上のメリットを感じた為、私は語学学校に行って良かったと思っています。

むしろ行かなかったら今のような安心できる生活ができていなかったかもしれません。

もちろん英語力は12週間でUPしましたよ!

 

次回は授業内容や語学学校卒業後に感じたことなどをまとめてみたいと思います。

 

それでは•••

See you soon!!

 

2nd VISA セカンドビザについて

皆さん、こんにちは。咲兎乃です。

 

無事オーストラリアに留学を決意したところまで記事にしましたので、今回はオーストラリアに到着してから現在までの流れを軽くご紹介したいと思います。

 

2017年4月オーストラリアのメルボルンに到着。

メルボルンにて12週間語学学校に通う。

⬇︎

2017年7月仕事開始。

メルボルンにて仕事開始。

⬇︎

2017年9月Farmに行く。

Farmでの生活を満喫中。

 

説明雑すぎ?笑

今後今までの内容を細かく記載して行く予定なのでご心配なく。笑

 

そう。今回私が何を言いたかったかと言いますと

 

私Farmにいます!!!

 

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ただそれだけです。

すっごく田舎のRobinvaleロビンベールというところに住んでいます。

近所にIGAというスーパーがあるくらいで、娯楽施設などは近くにありません。

なのでブログを始めた次第でございます。

 

今はVineyardぶどう農園で農作業をしています。

正直とても楽しいです。

 

オーストラリアでワーキングホリデーを考えている人は必ず知っているであろう2nd VISAの存在。

1年という期限付きのワーキングホリデー中に政府指定地域にて最低3ヶ月以上の季節労働に従事することで入手できるVISA。

なんとこのVISAを取得すればオーストラリアにプラス1年滞在できるというこれまた魔法のようなVISAなのです。

(2017年現時点での情報)

 

オーストラリアへワーキングホリデーに行っている人はこの2ndVISAの存在を知り、Farmへ行く方が多いかと思います。(チキンファクトリーなどでも取れるということですが、Farmで取る方が多いと思います。)

 

でもFarmで働く機会など日本ではなかなかないので、Farmってどうなんだろう。

絶対きついし、もしもっと居たかったら学生VISAにしようかな。と考えている方も多いのではないでしょうか?

 

私が実際に体験して思っていること。

思っているほどきつくない。むしろ楽しい。

 

これは私個人の感想なので、個人差はかなりあると思います。

あとは働くFarmにもよります。

農作業ではあるので確かに体力的にはきついです。ただ思っていたよりはきつくないということです。

もちろん『土触るのとか無理ー』とか思っていたら厳しいかもしれません。

でも体力に自信のない私でも出来ているんで、学生時代運動部とかだった人だったら全然できるんじゃないかと思います。

そして何よりFarmって日本じゃなかなか体験できないことなので、とっても良い経験になると思うんです。

働く場所にもよりますが、働いている人は様々な国の人がいるのでいろんな国の人との出会いもある。英語の上達も期待できます。

ちなみに今私はイタリア人と中国人のシェアメイトと同じ屋根の下で生活しています。

それはそれは刺激的な毎日ですよ。

日本では考えられない生活をしています。そんな毎日が全部ひっくるめて楽しいのです。

 

とこれは私の一意見なのでFarmを強くお勧めしているわけではありません。

Farmによっては厳しい労働環境に置かれ、精神的にも苦痛になる場所もあるとよく聞きますので私はかなり運が良かったのかもしれません。

ただFarmに行こうか迷っている人は一度チャレンジしてみてもいいのではないでしょうか?自分に合うかどうかはやってみないとわかりませんからね。

 

ワーホリは100人いたら100通りのストーリーがあり、何が正解で何が不正解とかないと思っています。

 

 

ワーキングホリデーの本来の目的はオーストラリアで休暇の機会とその資金を補うための一時的な就労の機会を与える制度。

みんなそれぞれいろんな目的でワーホリをしていると思いますが、基本はオーストラリアを楽しむこと。それが一番大事なんじゃないかな?と思います。

せっかく決意して来たオーストラリア。楽しまなくちゃ損です。

逆にオーストラリアに来てこれをやらなきゃ損だよ。とかいうものがあれば教えてください。色々体験したいです。

 

あ、ここまで書いてなんですが、私がFarmに来た最大の理由は2ndVISA目的ではありません。えええ。

理由はまた別の記事で書きますのでお楽しみに!

それではまた•••

 

Take it easy...

See you soon!

留学のきっかけ〜最後の後押し編〜

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皆さん、こんにちは。咲兎乃です。

 

今回は前回の続きです。

まだ前回・前々回の記事を読んでない方はこちらから👇

 

em10n0.hatenablog.com

 

 

em10n0.hatenablog.com

 

はい。ここまで読んでいただいた方ありがとうございます。

いつになったら留学するんだ。往生際が悪いぞ。早く行け!と思っている方もいると思います。笑

 

だがしかし、チキンな私。というか日本で働き始めて留学にいきたいという欲が薄れていったのです。

なぜかというと、理由は簡単。仕事が楽しかったからです。

私は前の仕事を辞めて留学に行く勇気が出せずに次の職探しをしていました。

その時はもう自信やプライドも無くなっていたので、正社員じゃなくてもいいや。

気持ちの楽な仕事をしよう。でも出来たら英語が学べるような外資系の仕事に就きたいな。という気持ちで仕事を探していました。

そこで見つけた新たな仕事。正社員ではなかったけれど、人に恵まれ楽しく仕事をすることができました。

仕事が楽しいと他のやりたかったことなど忘れてしまうんですね。

仕事にやりがいを感じて無我夢中で仕事をしていました。

そのうち仕事ぶりが認められ正社員にならないかとのお声掛けを頂き、正社員に。

この間3~4年ほどありました。

良い仕事にも巡り会えたし、正社員になれたので収入も安定してる。

では何故また留学熱が芽生えたのか•••

 

それは•••

英語が必要だ!と感じたからです。

仕事は外国人ともたまにではありますが、関わりを持つことのあった仕事でした。

ただ働く上で英語は必須条件ではなかった為、私は働けていましたが英語を話せたら仕事はもっとスムーズにできるという感じでした。

また、もし英語を使うことが出来れば本社(当時は現場)での勤務も可能になる可能性があったので、この職場でステップアップをしたいと考えていた私にとっては英語習得は魅力で自分に必要なものなんだと感じたのです。

 

そして仕事をしながら英語の勉強をしようと試みました。

でも怠け者の私。というかいつも三日坊主でなんでも続けることのできない私。

仕事が忙しいのを理由に休みの日は友達と出かけたり、本当ダメダメですね。笑

時間は作るもの!わかっているのにできない。追い詰められないとできないんです。

でも英語は喋れるようになりたい。

 

そんな時にふっと頭によぎった。

 

あ。そういえば前にワーキングホリデーについて調べたっけ。

 

そこからワーキングホリデーについて再度調べてみることに。

かかってくる費用。留学先。ワーキングホリデーの詳細。メリットデメリット。

 

そこで見えて来た私にとってのデメリットは、今まで積み重ねて来たキャリアを捨てるということ。

ワーホリに行って日本に帰って来たら仕事は?結婚は?自分の将来はどうなる?という不安。

これらが大きかったです。

メリットは海外での生活。外国人と友達になれる。英語が習得できれば、今後日本で生きていく上で、様々な選択肢の幅が広がる。

私にとってはデメリットよりもメリットが勝りました。

 

でもそう簡単に踏ん切りをつけることは出来ませんでした。

そこから私は悶々と留学したい気持ちを持ったまま仕事をしました。

職場の上司にもいつか行きたい。という話をしていました。

 

そんなある日会社の社長から声がかかりました。

 

留学したいんだって?すればいいじゃん。海外にも同じ会社があるんだから、そっちで働けばいいんじゃない?それでまた戻って来ればいいよ。

 

え。いいの?ってか軽くない?大丈夫?笑

って感じで背中を押してもらったのです。不安ではありましたが、それが大きな後押しとなりました。

それから私は本格的に留学・ワーキングホリデーについて検索して、準備を進めました。

 

そして2017年の4月私はオーストラリアに旅たったのでした。

めでたしめでたし。。。

 

ここまでが留学のきっかけ。そして留学を決意するまでの流れです。

具体的に書いたつもりですが、ここに記述した以外にも家族への説得や恋愛事情?など細かい問題はありました。

その辺はまた気が向いたら、というかご要望があれば記事にしていきます。

 

少しでも留学に興味を持っている方へ情報共有できればと思いますので、色々な質問などお待ちしております。

 

明日やろうは馬鹿やろう。この言葉が好きです。

思ったらすぐ行動。したいものです•••

 

それではまた•••

See you soon...

 

 

留学のきっかけ〜ワーキングホリデー編〜 

皆さん、こんにちは。咲兎乃です。

 

今回は前回の続き、留学のきっかけについて書いていこうと思います。

 

前回の記事を読んでいない方はこちらから👇

 

em10n0.hatenablog.com

 

英語の習得の為に留学する方は多いと思います。

もちろん例外なく私もその一人なのですが、20代後半独身女子(もう女子ではないか)、日本の現代社会に生きる私にとって、そう簡単に留学を決断することは出来ませんでした。

留学って外国に在留して学ぶことですよね。

色々な意見があると思いますが、私は留学すると決めるまでは、自分の歳で今更留学って大学生ならまだしも社会人の私が行っていいのだろうか。仕事を辞めてまで行く価値があるのだろうか、もし留学して日本に帰ってからどうしよう。結婚は?世間体は?私の将来大丈夫??

そんな考えが私の頭の中をぐるぐる巡っていました。

 

時はさかのぼります。

 

私が留学に興味を持ったのは22歳くらいの時でした。

私は当時、病院で栄養士をしていたのですが、体力的・精神的共に限界を迎えて辞めたのです。その時先が見えなくなっていました。

この先どうしようか。できれば前のような過酷な労働環境のところでは働きたくない。甘えかもしれないけど、絶対にもっと良い環境の職があるはずだ。と。

そうこう悩んでいるうちに姉が仕事に留学に行っていたことを思い出しました。

ほんの好奇心で姉にその当時のことを聞くとワーキングホリデーとして行ったとのこと。

ワーキングホリデーとは。。。?

となんの知識もなかった私。

私は早速ワーキングホリデーついて調べてみました。

それは現地で学校に通ったり、仕事ができたり、もちろん旅行などもできちゃう自由で魔法のような期限付きのビザのことでした。(簡単に説明しすぎ?笑)

私はワーキングホリデーとしていきたい!と思いました。

なぜなら留学で学校だけに通うなら、多額の費用がかかってくるし親に迷惑はかけられない。だったら働くこともできるワーキングホリデーなら気軽にできるんじゃないかと思ったのです。(学生ビザでも制限付きで働くことは出来ますが)

 

でも私はその時、一歩を踏み出すことが出来ませんでした。

怖かったのです。一人で生活なんかできるのか?それこそ留学に行くなんて現実逃避?考えが甘いって周りから思われるんじゃないか?その先の将来は?と。

私は諦めて、また日本で働き始めました。

 

チキンな私ですねー。今思い返せばなんでそこをそんなに悩んでたんだろうみたいなことが結構ありますが、その当時は本当に悩んでたんだから仕方がない。

 

そんなチキンな私がどうして留学に行く決心がついたのか。。。

 

次回に続きます!

 

see you soon!!

留学のきっかけ〜英語編〜

皆さん、こんにちは。咲兎乃です。

 

一番最初に書く記事を何にしようか考えていたのですが、留学を題材にするなら、まずは留学をしようと思ったきっかけを記事にしたいと思います。

 

この記事を読んでくださっている方は、きっと留学に興味のある方や留学中の方がほとんどかもしれません。

皆さんはどんなきっかけで留学に興味を持ちましたか?

 

語学留学・海外での生活への憧れ・自分探しの旅・・・色々あると思います。

私の場合、いろんな要素が積み重なって行き着いた先が留学だった気がします。

まずは英語が喋りたい。これが一番の要素かもしれません。

そう思ったのは20代前半に初めて一人でアメリカに住んでいる友達に会いに行った時のこと。

 

学生時代、英語が苦手だった私。そのため文法なども中学生のレベルさえわからないくらいになっていたと思います。

でもとりあえず行けばなんとかなるだろうとアメリカに向かう飛行機の中で思っていました。

甘くみていました。言葉が通じないということを。

そう、入国審査です。

何を聞かれているのか本当に聞き取れなかった。自分が言いたいことも言えなかった。そうこうしているうちに不審者扱いをされて別室に連れていかれたのです。えー。

皆さん別室に連れて行かれたことはありますか?笑

別室は2重扉になっていて逃げることのできない部屋。

どこの国かもわからない民族衣装を着たおじさんたちや、明らかに怪しい男の人が座っていて、部屋の奥では女の人が泣き叫んでいる光景がありました。

私はとりあえず友達に捕まっていることを伝えなくては!と思い携帯を触っていたら監視員に携帯は使用禁止!と注意され、連絡も取れない状況・・・

 

不審者扱いされた人達は順番に名前を呼ばれて担当者と話をしてその部屋を出ていきます。30分は待ったでしょうか?生きた心地がしなかったのでよく覚えていませんが、ついに私の番がきました。

でも担当の人が何を言ってるのか、さっぱりわからない。

 

そこで私が唯一言えた、たった一言

 

I CAN'T SPEAK ENGLISH !

 

はっと気がついたように担当の方がスマホのトランスレーションアプリを取り出して、見せてくれました。

 

あなたの目的はなんですか? あなたは学生ですか?

それを証明できるものはありますか?

 

こんな簡単な内容だったと思います。

目的は『sightseeing!』(観光)。学生ではないので『No!No!』と伝えました。

それを証明できるものってなんだろう。と思ってカバンの中をゴゾゴゾしてたら、

担当者が私の持っていたアメリカ観光ブックを目にしてOK!とあっさり言ってくれました。え。それでいいの?

いいみたいです。

 

それで私は無事にアメリカに入国することができました。

 

今だから笑い話にできますが、その時はアメリカに入国できずに日本にも帰れないんじゃないかと本気で焦ってました。

 

無事に友達にも会えてそのことを話すと大爆笑。そもそもどんなこと入国審査で聞かれたの?と聞かれて記憶を辿って伝えてみたところ、友達が推測をしておおよその流れが掴めたのです。

 

それは税関申告書の滞在先を記入し忘れていたという点が問題ということでした。その為どこに滞在するのか聞かれ、そこで私は『Friend House!』と答えた気がします。

まぁその答えはいいとして次の質問で私は大きなミスを犯していたのです。

その質問はきっと学生かどうかの質問でした。

そこで私はYES!!と答えてしまったのです。学生じゃないのに。笑

 

なぜか・・・

 

そう私は友達の家に泊まる話をしたから、友達(学生)のことを聞かれていると勘違いしてしまっていたのです。

今思い返せば、友達のことを聞いてくるわけないですよね。

 

友達の話によると学生の場合、学生である証拠の書類を見せたりするそうなのです。

なので何を言われていたのかわかりませんが、書類の提出を求められていたんだと思います。そして私は持っているはずもないので?マークを頭に浮かべていたら不審者扱いされ、別室行きに・・・

 

そりゃそうなるな・・・自業自得とはこのことだ。と思いました。

もっと英語が喋れたらこんなことにはならなかったことでしょう。

言葉の壁の厚さを肌で体験したのです。

 

 

この体験が英語を習得しようと思った、大きなきっかけにはなりますが、友達が流暢に外国人とコミュニケーションをとっていたことに憧れを持ったのもあります。

やはり英語が喋れれば、外国人とコミュニケーションが取れるわけですし、今まで日本人としか関わったことのない私にとってそれはとても魅力的でした。

これからはグローバルな時代だし、英語を勉強することは自分のためになるんじゃないか?と思ったのです。

あ、ちなみに私Maroon5というバンドの大ファンでして彼らの言語を理解したい!というのも大きな要因ではあります。笑

 

でも英語がきっかけだったら別に留学しなくてもいいじゃん。日本でも英語は習得できるし。と思われる方もいると思います。私もその当時は高いお金をかけて留学までする必要はないかなと思っていました。

そう。留学のきっかけは英語だけではありません。

ただ今回は長くなってしまったのでこの辺にして、その内容は次回記事にしていきます!!

お楽しみに!!

 

それではまた・・・

see you soon...

旅好き女による留学体験ブログ開始

ブログ始めます。

皆さん、初めまして。咲兎乃(emitono)です。

 

只今オーストラリアにワーキングホリデーで来ている20代後半独身女です。

このブログでは、留学に関する情報や体験談などを綴っていきます。

また趣味のワインや気になるトピックなどがあればそういったこともつぶやいていく予定です。

私の書く記事で少しでも誰かの役に立てたら良いなと思います。

 

一度きりの人生。自分だけの物語。

take it easy...